バークシャー「ハサウェイ」なのか「ハザウェイ」なのか?

世界一の投資家=ウォーレン・バフェットが運営する会社が、Berkshire Hathaway であることは、長期投資家なら誰もが知ることだ。しかし、この綴りの読みが「ハサウェイ」なのか「ハザウェイ」なのか、どっちが正解なのかは日本では曖昧である。

これって、非常に微妙な問題なのよね・・・。日本語で言えば「山崎」がヤマサキなのかヤマザキなのか?あるいは「中田」がナカタなのかナカダなのか?みたいな、どっちもありえる読みなのだろうねぇ。

日本語のWikipediaではハサウェイとなっているし、全体的に見れば「サ」の方がやや多いように見受けられる。しかし、書籍によっては〜例えば長期投資家のバイブルの一つ、ジェレミー・シーゲル著「株式投資の未来」では、バークシャー「ハザウェイ」と明確に「ザ」と書かれている。

また、以下の動画のように、経済ニュースのアナウンサーが、わざわざ「サ」を「ザ」に読み直した事例もあり、余計に混乱させられていた。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=7tOChIbmy4w#t=22s

しかし本日、この問題にようやく決着が付いた。Youtube動画で発音を調べていたら、バークシャーの住宅部門子会社?のCEOと思われる人物の、PR動画を発見した。

動画の4:14あたりで、はっきりとハサウェイ〜つまり「サ」と言ってるよね?さすがに関係者が、自分の会社の名称を言い間違えることはあり得ないでしょ?てことは、ハサウェイでファイナルアンサーだな!

余談だが、固有名詞って一度間違えて覚えると、永遠に直らない人って居るよね。星野仙一はずっと赤星を「アカボシ」と間違えて呼んでたし、松岡修造はゴラン・イバニセビッチのことを「イバセニビッチ」と言い続けていた・・・それ誰やねんw 周りから指摘されてるはずだけど、もう癖になってて無意識に呼んじゃうんだろうねぇ。